
Googleスプレッドシートで自分に合った利益計算表や売上管理表を作成したいのですが使い方がよく分かりません。Googleスプレッドシートについて教えて下さい。

分かりました!僕も最初は分かりませんでしたが学習して徐々に理解していきました。こちらの記事で解説していきますね!
eBay輸出事業において絶対的に必要になってくるのは利益計算表や売上管理表です。また効率よくストアを運営していきたいとなるとSeller Hub Reportsを導入することも検討されると思います。
そうすると必然的にGoogleスプレッドシートを使いこなすことが必要になってくると思います。
この記事ではそのようなGoogleスプレッドシートの壁にぶち当たっている方に向けてGoogleスプレッドシートがどのようなものなのかでしたり、学習方法についても解説していきます。
【この記事をオススメしたい人】
・自分で利益計算表などを作成したい人
・Googleスプレッドシートの使い方がよく分からない人
・Googleスプレッドシートについて知識不足だと感じている人
・Googleスプレッドシートを利用したツールを作成したい人
Googleスプレッドシートとは?
Google スプレッドシート(Spread Sheets)とは、Google が提供する、オンラインでリアルタイムによる共同編集が可能な表計算ソフトです。「スプシ」と略されて呼ばれることもあります。またGoogle スプレッドシートはブラウザ上で動くため、特別なソフトウェアがなくても利用可能です。Windows でも Mac でも、OSを問わず同じように編集が可能です。
そしてGoogleスプレッドシートの強みは複数人による同時編集が可能なことです。ですのでeBay輸出でも外注さんとスプレッドシートを共有してリアルタイムでオンラインで使用することができます。

GoogleスプレッドシートはExcelがオンラインで使えるといった感じです。誰でも無料で利用することができます。
こちらの画像が空白のスプレッドシートになります。

こちらのGoogleスプレッドシートを活用することで手書きや電卓よりも何倍も速く利益計算を行うことが可能になります。
GoogleスプレッドシートでeBay輸出の利益計算表を自作する方法
Googleスプレッドシートがどのようなものか概要は理解できたと思いますので、実際にGoogleスプレッドシートを利用して自分のeBay輸出で使う利益計算表を作成する方法について解説していければと思います。
STEP1:基本的な関数を理解する
まずは利益計算表を作成する前に基本的なGoogleスプレッドシートの使い方を勉強する必要があります。YouTubeで動画をいくつか拝見させていただいたのですが、初心者の方にはこちらの動画が一番分かりやすそうでしたので、ぜひ視聴してみてください!(※動画でグラフなどを作成している部分がありますが、この辺りは飛ばしていただいても大丈夫です。)
STEP2:eBay輸出の情報発信者が無料で配布している利益計算表の関数などをチェックし自分用に再作成
基本的な使い方を動画で学びましたら、次は実際にeBay輸出で使用する利益計算表を作成していきましょう。無料で配布されている利益計算表があるのにも関わらず、自分で新しく利益計算表を作成する意味といたしましては、
・eBayの手数料を詳しく理解するため
・Googleスプレッドシートに慣れるため
・情報発信者の作成した利益計算表でも関数が間違っていたりする可能性があるため
とメリットはいくつもあります。とはいえ、0から新しく利益計算表を作成するのではなく、情報発信者の無料で配布している利益計算表を2.3個ほど拝借して、関数を見比べたりしていく作業をする感じです。
仮にAとBとCの利益計算表をダウンロードして、AとBの利益計算表の関数は合っているのに、Cの利益計算表だけ関数が違っているとなれば、「なぜCだけ違っているのか?」だったりを考えることで、自分の中でeBayの利益計算に関する知識も付いてきます。
また、eBayの利益計算が表にしっかりと反映されているのか確認することが一番大切になってきます。eBayの利益計算においては、四則計算(足し算、引き算、掛け算、割り算)やカンタンな関数からしか成り立ってないので実際はそこまで難しくないです。
情報発信者の無料配布している利益計算表などを通してeBayの利益計算の仕組みが分かれば、そちらを元に自分で利益計算表を作成しましょう。

自分も最初は他の情報発信者の利益計算表を元に自分で新しく利益計算表を作成しました!他の方の創作物を分解し1つずつ確認していくことは、効率的な勉強法であり自分の出来ることを広げてくれます。
こちらの2STEPを踏まえれば自分で利益計算表を作成することが可能です。その上でeBayの手数料などについても確認することがあると思いますので、こちらにリンクを貼っておきます。
https://www.ebay.co.jp/faq/fee/overview-selling-fees
eBayセラー向けのGoogleスプレッドシートの学習方法
eBay輸出をやっているとガッツリとGoogleスプレッドシートに関して勉強時間がとれませんので、効率的に必要な部分だけを都度、学んでいくというのが一番良いと思います。
そうなると最初はやはりSeller Hub Reports(旧file exchange)と向き合うのがいいと思います。
Seller Hub Reportsの記事はいくつか執筆してますので、ぜひ確認してみてください。
※現在執筆中

こちらのSeller Hub Reportsを自分の利益計算表などと組み合わせたりして、効率的に運営できないかなと考えて試行錯誤していくことでGoogleスプレッドシートに関して詳しくなっていくと思います。
また時間は長いですが下の動画を見ることでGoogleスプレッドシートの知識を広げることができますので1.2日ほど時間をとって勉強していきましょう。
また、こちらの動画の方が出版されている「Googleスプレッドシート現場の教科書」も非常に読みやすいので、かなりオススメです!


紹介した動画や本以外だとマクロ(指定した作業を自動実行する機能)やGoogle Apps Script(HTMLやJavaScriptのような身近なWeb言語を用いてGoogleサービスを自動化することが可能 )などに関しましては勉強してもいいとは思いますが、時間がかかりすぎてしまう可能性もあるので、概要だけを自分で掴んで、詳しい方に業務依頼して組んでもらってもいいと思います。
GoogleスプレッドシートやExcelで自分に合うツールを作成する方法
最後にGoogleスプレッドシートやExcelで自分に合うツールを作成する方法に関して説明できればと思います。ツールといっても出品ツールや価格改定ツール、在庫管理ツールなど色々とありますが、どんな機能を実装するのかにもよりますが自分で1から作っていくとなると大変ですので、やはり詳しい方に依頼して作成していただくのが良いと思います。(※自分で作れる方は作ってしまってもよいと思います。)

僕も現在使っているツールはクラウドワークスで作っていただきました。
ですので、クラウドワークスやココナラを使って詳しい方に依頼しましょう!クラウドワークスやココナラを使ったことがない方は下の記事が参考になりますので確認してみてください。

そこで、注意するべきなのは「相場感」を理解することと、信頼できそうな方に依頼すること、またツールに不具合が起きた時にどのように対処すればいいのかをヒアリングすることです。
相場というのはツールの作成依頼にあたってどれくらいの金額がかかるのかの相場のことでして、このあたりが曖昧ですとお金をぼったくられますので、心配な方は低い金額からツールの作成依頼をしていったり、1000円ほどで「ツール作成の相談に乗ってほしい」というような募集をクラウドワークスでかけて有識者から聞いてみるのがいいと思います。
また、信頼できそうな方に依頼することが大切です。メッセージのやり取りで不信感を感じる場合は依頼を辞めることも考えておきましょう。そしてツールの不具合が起きた時の対処方法や、不具合がどれくらいの割合で発生しそうなのかも聞いておいたほうがいいです。

自分自身もツールに関して最低限の知識を持っておくことが大切です!
最後に
いかがだったでしょうか?こちらの記事ではGoogleスプレッドシートに関してお話しさせていただきました。僕もそこまで詳しい方ではないですが、年々少しずつ知識は蓄積されていっているなと感じます。皆さんもeBay輸出の知見と同時にGoogleスプレッドシートに関する知見も広げていっていただければと思います。

お互いに頑張りましょう!