
eBayで売れた商品を郵便局から送りたいです。国際郵便マイページの登録は、何から始めればいいですか?

メールアドレスを使って会員登録し、そのあとに「送り状に使う自分の住所」を登録します。今回は、その違いから発送前の確認まで順番に説明しますね!
国際郵便マイページサービスは、日本郵便の海外発送用ラベルや通関書類を作成するサービスです。会員登録は無料で、EMS・国際エアパケット・小形包装物などの発送準備に利用できます。郵送料や印刷費は別途かかります。
この記事では、パソコンでの新規登録→英語の発送元住所の登録→送り状の入力・印刷という流れを、画像と表で解説します。プリンターを持っていない方に向けて、スマホ版で郵便局印刷する方法も紹介します。
2026年9月11日確認:旧「国際eパケットライト」の現在の名称は国際エアパケットです。また、米国向け販売品には専用アプリでラベルを作成するケースがあり、EUの一部の国にはIOSS利用郵便物の引受制限があります。送り先ごとの注意点を次の見出しで確認してください。
登録前に確認|米国・EU向けは通常の手順で送れない場合がある
国際郵便マイページで会員登録できても、すべての国・内容品を同じ手順で発送できるわけではありません。出品時に約束した配送方法と、現在利用できる配送方法が一致するかを先に確認しましょう。
| 送り先・条件 | 確認すること |
|---|---|
| 米国向けのeBay販売品 | 内容品価格が2,500USドル以下の販売品などは、関税の事前支払いと専用アプリでのラベル作成が必要です。通常のマイページ操作だけで進めず、日本郵便が案内するアプリと指定郵便局を確認します。 |
| EUの一部の国向け・IOSS利用 | 2026年9月11日現在、オーストリア、デンマーク、ドイツ、フィンランド、フランス、ベルギー、ポルトガル、ルクセンブルク、チェコ宛ての該当郵便物は差し出せません。最新の再開状況を確認します。 |
| その他の国・地域 | 国別の引受状況、禁制品、重量・サイズ、税番号などの条件を確認します。 |
出典:日本郵便・米国宛て郵便物の差出条件/日本郵便・EU向けIOSS利用郵便物の送達条件。制限対象は更新されるため、発送直前にも公式案内を確認してください。

販売した商品を「プレゼント」にすれば送れますか?

いいえ。eBayで売れた商品は販売品として正しく申告します。発送できない場合は、対応する別の配送サービスを検討しましょう。
国際郵便マイページサービスとは?できることと準備するもの
海外発送では、送り状に加え、税関に内容品を伝えるための情報が必要です。マイページで名前・住所・商品情報を入力すると、選択した発送方法に応じた書類を作れます。登録しただけでは発送も送料の支払いも完了しません。
便利なのは、発送元の住所や繰り返し送る内容品を保存して使えることです。初回に正確に登録しておけば、次回は選択してから注文ごとの情報を確認する流れにできます。概要は日本郵便のサービス案内で確認できます。
| 準備するもの | 用途 |
|---|---|
| 受信できるメールアドレス | 仮登録メールの受信・本登録・ログイン |
| 自分の氏名・日本国内の住所・電話番号 | 会員情報と発送元情報の登録 |
| eBayの注文情報 | 購入者の届け先・商品・数量・金額・必要な税番号の確認 |
| 梱包した荷物と重量を量る道具 | 配送方法の判断と重量確認 |
| PCで印刷する場合:プリンターとA4用紙 | 発送ラベル・必要書類の印刷 |
パソコン版とスマホ版の違い|プリンターなしでも使える
| 比較 | パソコン版 | スマホ版 |
|---|---|---|
| ラベルの印刷 | 自分のプリンターでA4用紙に印刷 | 郵便局のゆうプリタッチ、または窓口で印刷 |
| 向いている使い方 | eBayの注文画面と見比べながら入力する | 自宅にプリンターがない・少量を発送する |
| 会員登録 | 登録してログイン | 会員登録せずに使う入口もある |
スマホ版の利用入口は国際郵便マイページ・スマートフォン版です。会員登録しておくと次回の入力を省きやすくなります。以下の画像手順はパソコン版を中心に説明します。
国際郵便マイページサービスの登録方法【画像付き】
ここでは「個人のお客さま」の登録を例に説明します。赤枠・矢印付き画像は既存記事の操作例です。登録入口とフォームは2026年9月11日に実画面でも確認しました。ログイン後の画像は撮影当時のため、お知らせや一部の表示は異なります。個人情報・確認URLは伏せています。
STEP1:公式ページを開き、個人・法人を選ぶ
国際郵便マイページの公式ログイン画面を開き、「はじめての方」から該当する区分を選びます。すでに登録している場合は、新しく登録せずログインします。

STEP2:会員情報とメールアドレスを入力する
画面の「お客さま情報」に、氏名・住所・電話番号・メールアドレスなどを入力します。この会員登録画面の住所は日本国内の住所で、日本語またはローマ字で入力できます。送り状に印字する英語住所は、登録後に別途設定します。

パスワードは画面に表示された条件に合わせて設定します。確認時点では半角英数字8〜16字で、英字と数字の組み合わせが必要でした。「秘密の質問と答え」も、あとで確認できるよう安全に管理しましょう。

STEP3:内容確認・登録を済ませ、仮登録メールを受け取る
利用規約を確認して同意し、確認画面で入力内容に間違いがなければ登録へ進みます。「仮登録完了」の時点では、まだ本登録が済んでいません。メールアドレスの受信箱を開いて次の手続きを行います。

STEP4:メール内のURLを開いて本登録する
日本郵便から届いた仮登録メールの、本登録用URLを開きます。メールに記載された期限内に手続きしてください。下の過去の受信例では24時間と案内されていますが、実際に届いたメールの記載を優先します。

本登録完了画面が表示されたら、ログインページに戻ります。メールが見つからないときの確認方法は、記事後半の「よくある質問」にまとめています。

STEP5:登録したメールアドレスとパスワードでログインする
「すでに登録済みの方」に、今回登録したメールアドレスとパスワードを入力します。ログイン画面はブックマークしておくと、次回の発送準備がスムーズです。

登録手順の公式案内:会員登録とお客さま情報の確認・変更。
登録後の初期設定|送り状に使う自分の住所を登録する

会員登録で住所を入れたのに、また住所を登録するんですか?

はい。ここから登録するのは、海外向けの送り状に使う「ご依頼主」の情報です。英語・ローマ字で用意して、アドレス帳に保存しておきましょう。
STEP1:「送り状作成」から「ご依頼主住所を追加」へ進む
ログイン後、メニューの「送り状作成」を開きます。画面に前回の作成データを再開するかどうかの案内が出た場合は、今回の荷物に使うデータか確認して選択してください。

ご依頼主の選択画面では、「ご依頼主住所を追加」から登録すると次回にも使えます。直接入力だけで進む場合との違いは、アドレス帳への保存です。

STEP2:氏名・住所を半角英数字で入力する
自分の氏名と、荷物の発送元として使用する住所を入力します。部屋番号や建物名を省くと、返送になったときに困ることがあります。番地・部屋番号・郵便番号を最後に見比べて確認してください。

| 入力欄 | 何を書くか |
|---|---|
| お名前 | 送り主の氏名をローマ字で入力 |
| 住所1 | 建物名・部屋番号 |
| 住所2 | 番地・町名・丁目 |
| 住所3 | 市区町村名 |
| 都道府県・郵便番号 | 住所と一致するものを指定 |
| 電話番号 | 国際表記の入力例を参考に、連絡できる番号を入力 |
STEP3:登録して選択し、必要に応じて既定にする
確認画面で内容を見直して「登録」を押します。

登録した住所の左側を選択して「次へ」を押します。複数の住所を登録した場合は、今回の発送元を選んでいるか確認しましょう。

既定の設定確認が出た場合、普段使う住所なら「はい」で設定します。「今後既定の確認を行わない」は任意です。発送元を使い分ける場合は、毎回確認できる運用にしておくと安心です。

eBayで売れた商品の送り状を作るときの入力ポイント
ここから先は注文ごとに変わる部分です。eBayの注文詳細とマイページを並べて、届け先・商品・金額を照合しながら入力すると転記ミスを見つけやすくなります。
| 項目 | eBay輸出で確認すること |
|---|---|
| お届け先 | 注文詳細の住所を使い、氏名・郵便番号・部屋番号まで確認。国・地域の選択も一致させる |
| 発送種別 | 注文で約束した配送条件に合う、現在利用可能なサービスを選ぶ |
| 内容品名 | 何の商品か分かる英語で記載。「Goods」だけなど曖昧な表現を避ける |
| 数量・価格・通貨 | 実際の販売内容と一致させる。単価と合計金額を取り違えない |
| 内容品種別 | 販売品として申告。IOSSを利用する場合は「ネット販売品(通販)」を選ぶ |
| 有償/無償 | 代金を受け取った通常の販売は「有償」 |
| 重量 | 梱包後の荷物を量り、可能な限り正確に入力 |
| HSコード・税番号 | 商品の分類と送り先の要件を確認。番号の種類を混同しない |
内容品の英訳や分類の候補は日本郵便の内容品・HSコード検索が参考になります。ただし、検索結果の分類が実物の材質・用途に合っているかも確認しましょう。
税番号は指定欄へ入力する|手書き追記だけでは不十分
パソコン版では「発送情報登録」の「税関告知書・インボイス詳細情報」、スマホ版では「その他発送関連情報」を開きます。国別の規定に従い、「TAXコード・VAT番号」または「差出人参照番号」などの指定欄へ入力してください。
紙のラベルにあとから書き足しても、通関電子データは修正されません。電子送信が必要な番号を間違えた場合は、システム上の情報を直してラベルを再作成します。欄によっては、正しく送信されてもラベルに番号が印字されないことがあります。出典:日本郵便・税務番号の入力方法。
番号の確認方法は、eBayのVOEC・ABN・IRD・SST番号の確認・入力方法とeBayのVAT・IOSS番号の確認・入力方法で詳しく説明しています。
ラベルを印刷して郵便局へ持ち込む
パソコン版:A4用紙に片面印刷する
登録内容を確認してラベルを表示し、A4用紙に片面で印刷します。モノクロでも利用できます。表示された必要書類を確認し、署名欄への署名や切り離しなど、画面の案内に沿って準備してください。
専用パウチが必要な場合は郵便局で確認します。パウチはラベルを入れる透明な袋です。同じラベルをコピーして別の荷物に使わず、荷物ごとに作成してください。操作の詳細は日本郵便・パソコン版の使い方で確認できます。
スマホ版:郵便局で二次元コード・印刷用番号を使う
スマホ版で内容を確定し、案内メールから印刷用の二次元コードを表示します。郵便局の「ゆうプリタッチ」に読み取らせるか、窓口で印刷用番号(お問い合わせ番号)を伝え、ラベルを受け取ります。
内容品が4項目以上、国際小包の保険付き、内容品合計額が20万円超などの場合は、二次元コードではなく印刷用番号を使う案内になります。詳しくは日本郵便・スマートフォン版の印刷方法を確認してください。
発送前の最終チェック
①届け先が注文と一致している/②内容品・金額が正しい/③必要な税番号を入力した/④書類・署名をそろえた/⑤発送可能な郵便局を確認した、この5点をチェックして持ち込みます。発送後は控えを保管し、追跡付きサービスならeBayの注文にも追跡番号を登録・確認しましょう。
国際郵便マイページのよくある質問
仮登録メールが届かないときは?
入力したメールアドレスの誤字、迷惑メールフォルダ、受信拒否設定を確認します。日本郵便は「ems-mypage@ml.post.japanpost.jp」「ems-label@ems-post.jp」の受信設定確認を案内しています。URLの期限が過ぎている場合は、届いたメールの指示に沿って登録をやり直してください。
ログインできない・パスワードを忘れたときは?
本登録メールの手続きまで完了しているか確認します。パスワードを忘れた場合は、ログイン画面の「パスワードを忘れた方」から進めます。また、公式案内では12か月間ログインがないアカウントは自動削除され、元に戻せないとされています。久しぶりに利用する場合は、この点も確認しましょう。
途中で入力をやめたら、最初からやり直しですか?
現在は送り状入力データの自動保存機能があります。再ログイン時に再開の案内が表示されたら、前回の荷物か確認して利用できます。ただし、入力途中の保存は、発送完了を意味しません。再開後に内容を見直し、ラベル作成と差出しまで進めてください。
国際エアパケットが選べないときは?
送り先や条件によって、選択できるサービスが異なります。旧名称の「eパケットライト」を探すのではなく、国際エアパケットの取扱国や発送条件を確認してください。配送方法を変更する場合は、eBayで約束した追跡・配達条件との違いも確認しましょう。
次に読む記事|自分の商品に合う発送方法を選ぼう
会員登録と発送元住所の設定が終わったら、商品の重さ・サイズ・価格に合わせて発送方法を決めましょう。
追跡の有無で迷う場合は、eBay輸出で追跡付き発送を選ぶときの考え方も参考にしてください。

登録の次に何を確認すればよいか、分かりました!

最初は「住所」「商品情報」「送り先の条件」の3つを丁寧に確認しましょう。発送の流れを一度つかめば、保存した情報を使って次回の準備を進めやすくなりますよ。
eBay輸出の始め方や講座について知りたい方は、シュンの公式LINEをご覧ください。出品から発送までの進め方を学びたい方に向けて案内しています。

