
eパケットライトは「エアパケット」に変わったんですか?eBayの商品を送るときの料金と使い方を知りたいです。

はい!2026年6月1日から、名称が「国際エアパケット」に変わりました。追跡付きで2kgまで送れる国際郵便ですが、補償の有無や米国向けの手続きは発送前に確認しましょう。料金表と操作画像を使って順番に解説します!
この記事では、国際エアパケット(旧eパケットライト)の料金・サイズ・日数・追跡・送り方をまとめています。軽い商品を海外へ送りたいeBay初心者の方は、送料だけでなく、紛失時の負担も含めて配送方法を選びましょう。
情報確認日:2026年9月11日。料金・引受条件は日本郵便の公式情報を確認しています。発送直前にも最新の国別条件をご確認ください。
eBay輸出の始め方や講座について、公式LINEで確認できます。
国際エアパケットとは?旧eパケットライトからの変更点
国際エアパケットは、日本郵便が提供する2kgまでの小形の荷物を航空便で送る、追跡サービス付きの国際郵便です。2026年6月1日に旧「国際eパケットライト」から名称が変わり、取扱対象も全世界に拡大しました。
ただし、全世界が対象でも、運送事情などによる一時的な引受停止や国別の制限があります。「料金表に載っている=今日必ず送れる」ではありません。国際郵便の差出可否と国・地域別情報を確認してください。
| 項目 | 国際エアパケットの基本 |
|---|---|
| 旧名称 | 国際eパケットライト |
| 重量 | 梱包材を含めて2kgまで |
| 輸送方法 | 航空便 |
| 配達 | 原則として郵便受箱へ配達(課税対象などは例外あり) |
| 追跡 | あり。ただし国・地域によって確認できない場合あり |
| 受取人の署名 | 原則として受領印・署名なし |
| 損害賠償 | なし |
| 日数の目安 | おおむね5〜21日。到着日は保証されない |
| 送り状 | 専用ラベルを作成・印刷。手書き不可 |
出典:日本郵便「国際エアパケット」/英語版サービス案内(日数・補償など)。
国際エアパケットの料金表|100gから2kgまで
料金は宛先の地帯と、梱包後の総重量で決まります。下表には国際特定記録料370円が含まれています。表の金額に、さらに370円を足す必要はありません。
| 地帯 | 主な対象地域 |
|---|---|
| 第1地帯 | 中国・韓国・台湾 |
| 第2地帯 | アジア(中国・韓国・台湾を除く) |
| 第3地帯 | オセアニア・カナダ・メキシコ・中近東・ヨーロッパ |
| 第4地帯 | 米国(グアム等海外領土を含む) |
| 第5地帯 | 中南米(メキシコを除く)・アフリカ |
単位:円。横に長い表はスクロールしてご覧ください。米国向けの関税・Zonosなどの手数料は、この郵便料金とは別です。
| 重量 | 第1地帯 | 第2地帯 | 第3地帯 | 第4地帯 | 第5地帯 |
|---|---|---|---|---|---|
| 100gまで | 720円 | 750円 | 880円 | 1,200円 | 920円 |
| 200gまで | 820円 | 870円 | 1,060円 | 1,410円 | 1,180円 |
| 300gまで | 920円 | 990円 | 1,240円 | 1,620円 | 1,440円 |
| 400gまで | 1,020円 | 1,110円 | 1,420円 | 1,830円 | 1,700円 |
| 500gまで | 1,120円 | 1,230円 | 1,600円 | 2,040円 | 1,960円 |
| 600gまで | 1,220円 | 1,350円 | 1,780円 | 2,250円 | 2,220円 |
| 700gまで | 1,320円 | 1,470円 | 1,960円 | 2,460円 | 2,480円 |
| 800gまで | 1,420円 | 1,590円 | 2,140円 | 2,670円 | 2,740円 |
| 900gまで | 1,520円 | 1,710円 | 2,320円 | 2,880円 | 3,000円 |
| 1,000gまで | 1,620円 | 1,830円 | 2,500円 | 3,090円 | 3,260円 |
| 1,100gまで | 1,720円 | 1,950円 | 2,680円 | 3,300円 | 3,520円 |
| 1,200gまで | 1,820円 | 2,070円 | 2,860円 | 3,510円 | 3,780円 |
| 1,300gまで | 1,920円 | 2,190円 | 3,040円 | 3,720円 | 4,040円 |
| 1,400gまで | 2,020円 | 2,310円 | 3,220円 | 3,930円 | 4,300円 |
| 1,500gまで | 2,120円 | 2,430円 | 3,400円 | 4,140円 | 4,560円 |
| 1,600gまで | 2,220円 | 2,550円 | 3,580円 | 4,350円 | 4,820円 |
| 1,700gまで | 2,320円 | 2,670円 | 3,760円 | 4,560円 | 5,080円 |
| 1,800gまで | 2,420円 | 2,790円 | 3,940円 | 4,770円 | 5,340円 |
| 1,900gまで | 2,520円 | 2,910円 | 4,120円 | 4,980円 | 5,600円 |
| 2,000gまで | 2,620円 | 3,030円 | 4,300円 | 5,190円 | 5,860円 |
出典:日本郵便の国際エアパケット料金表(2026年9月11日確認)。

例えば、梱包後250gの商品をカナダへ送る場合は、第3地帯の「300gまで」を見て1,240円です。米国なら郵便料金は1,620円ですが、販売品は関税等の事前払い手続きも必要になります。
商品だけで重さを測ると、箱・緩衝材・ラベルを加えた後に料金区分が上がることがあります。出品前に梱包した状態で計量し、梱包費や利用ツールの手数料も利益計算へ入れておきましょう。
サイズ・配達日数・追跡で注意すること
サイズは3辺合計90cm以内、最長辺60cm以内
通常の箱形の荷物は長さ+幅+厚さが90cm以内、最長辺が60cm以内です。最小サイズは長さ14.8cm・幅10.5cm。重量は梱包後2kgまでです。巻物は別の寸法条件があるため、公式のサイズ図で確認してください。
現金・貴重品など、送れないものがあります。電池を含む製品なども、商品・梱包・宛先に応じた条件確認が必要です。出品前に海外へ送れないもの・制限品を確認しましょう。
日数は目安。追跡が付いても補償はない
日本郵便の案内では配達日数はおおむね5〜21日ですが、通関・航空便・現地の配達事情で延びることがあります。購入者へ「必ず○日で届く」と約束せず、宛先別の状況も確認してください。

追跡番号があれば、なくなっても商品代を補償してもらえますか?

国際エアパケットには損害賠償がありません。追跡と補償は別です。高額商品や、紛失すると利益への影響が大きい商品では、補償条件を確認した別の配送方法も比較しましょう。
また、国・地域によって追跡情報を確認できない場合があります。カナダやオーストラリア向けも含め、すべての荷物で配達完了まで追跡できると断定することはできません。署名が必要な取引にも、別のサービスを検討してください。
eBay輸出ではどんな商品に向いている?
| 検討しやすいケース | 別の配送方法も比較したいケース |
|---|---|
| 2kg以内の小さく軽い商品 | 2kgやサイズ上限を超える商品 |
| 購入者が航空郵便の日数を了承している | 急ぎの配達が必要 |
| 補償なしのリスクを許容できる価格帯 | 高額商品・補償が必要な商品 |
| 宛先で引受可能、必要な条件を満たしている | 署名や確実な追跡記録が必要な取引 |
送料の安さだけで決めず、EMSの料金・送り方やCPaSSの使い方も比較してください。CPaSSは配送サービスを利用するためのプラットフォームなので、選んだ配送サービスごとの条件を確認します。
米国向けの販売品はZonos・DDPの手続きに注意
ここは通常の送り状作成と分けて確認してください。日本郵便の現行案内では、米国向けの販売品等(内容品価格2,500米ドル以下)は、指定事業者を通じた関税等の事前払いが必要です。DDPは、発送側で関税等を事前に支払う方式です。
eBayで売れた商品は、100米ドル以下でも「贈答品」の免除条件で発送することはできません。販売品として正しく申告し、日本郵便が案内するZonos等の対応手順に従います。2,500米ドルを超える場合は手続きが異なるため、この手順をそのまま使わないでください。
| 確認すること | 初心者が間違えやすい点 |
|---|---|
| 利用する手順 | 日本郵便の案内に沿ってZonos Prepayなどで関税等を事前払いする |
| 送り状の作成 | DDP番号と追跡番号の連携が必要。別途マイページで作ったラベルにDDP番号を転記するだけでは不可 |
| 差し出す場所 | 指定郵便局へ持ち込む。どの郵便局でもよいわけではない |
| 費用 | 上の郵便料金に加え、関税等・サービス手数料を確認する |
| 価格の申告 | 実際の販売内容に合わせる。贈答品への変更や過少申告はしない |
対象条件・指定郵便局・Zonosの操作手順は、日本郵便「米国宛て郵便物の差出しに関するお知らせ」にまとめられています。日本側で別途輸出申告が必要になる価格条件もあるため、高額な荷物は同案内を確認してください。
発送件数が増えた方は、Ship&coの使い方とZonos連携も参考にしてください。利用条件や契約があるため、まずは自分に合うラベル作成方法を選びましょう。
国際エアパケットの送り方|国際郵便マイページの操作手順
以下は通常の国際郵便マイページで作成する場合の流れです。米国向けで関税等の事前払いが必要な販売品は、先ほどのZonos対応手順を優先してください。
操作画像は、このブログで掲載していた旧eパケットライト時代の画面です。入力箇所の参考として残していますが、現在の名称・選択肢・表示は異なる場合があります。手順は日本郵便のパソコン版操作案内と照合して整理しました。
STEP1:ログインして「送り状を作成」を開く
国際郵便マイページサービスへログインし、「送り状を作成」を開きます。初めて利用する場合は、画面の案内に従って会員登録を進めてください。


STEP2:差出人と購入者の住所を入力する
差出人の氏名・住所・連絡先を入力します。次回も使う情報はアドレス帳に登録すると便利です。お届け先にはeBayの注文詳細に表示される配送先を入力し、国名・郵便番号・番地・部屋番号まで確認してください。


STEP3:発送種別で「国際エアパケット」を選ぶ
発送種別は現在の「国際エアパケット」を選びます。以下は旧名称の画面なので、旧名を探し続けないようご注意ください。宛先で利用できない場合は、引受状況を調べて別の配送方法を検討します。

STEP4:内容品は「販売品」として正確に入力する
eBayで販売した商品は、内容品種別を「販売品」にします。英語など指定された言語で具体的な品名・数量・価格・重量を入力し、必要なHSコードや原産国も確認してください。「Goods」「Parts」だけでは何の商品か伝わりません。
例えば中古の綿製Tシャツなら、実際の材質・状態に合う具体的な品名を記入します。販売価格を低く書いたり、販売品を贈答品と申告したりしないでください。分類を調べる方法はHSコードの調べ方で解説しています。

STEP5:総重量・書類を確認して送り状を登録する
発送予定日、梱包材を含む総重量などを入力し、表示された料金を確認します。インボイスなどの必要書類や枚数は宛先・内容品によって異なるため、一律に「1枚」でよいとは限りません。画面と国別条件の両方を確認してください。
登録前に、住所・発送種別・内容品・価格・数量・重量を見直します。旧記事にあった別サービスの「補償6,000円」の画面は、国際エアパケットの条件ではありません。このサービスに損害賠償はありません。
STEP6:印刷して、指定された書類を荷物に添付する
内容を確認し、注意事項に同意して印刷します。必要な箇所に日付・署名を記入し、書類の指示に従って専用パウチへ入れます。依頼主控えや郵便局控えまで、すべて荷物へ貼り付けないようにしてください。

用紙の扱いは日本郵便「送り状の取扱方法」で確認できます。印刷済みラベルの再利用や、手書きラベルでの発送はできません。
STEP7:郵便局へ差し出し、eBayにも追跡番号を登録する
荷物と必要書類を郵便局へ持参します。ラベルを作っただけでは発送完了ではないので、設定した発送期限に間に合うように差し出しましょう。控えは保管し、eBayの該当注文へ配送会社・追跡番号を正確に登録してください。


住所や追跡番号のコピー違いは、発送後に気付きにくいミスです。最後に「注文・荷物・ラベル」の3つが合っているか確認しましょう!
国際エアパケットでよくある質問
旧eパケットライトの料金表はそのまま使えますか?
過去の画像だけで判断せず、現在の国際エアパケットの料金表を確認してください。本記事では新名称の公式料金を掲載しています。引受状況や米国向け手続きは、送料とは別に確認が必要です。
小形包装物との違いは何ですか?
国際エアパケットは追跡サービスが料金に含まれ、航空便で取り扱われます。追跡なしの小形包装物と送料を比べるときは、追跡の必要性も含めて判断してください。また、追跡が付いても補償や署名付き配達が付くわけではありません。
追跡が動かない、購入者から届かないと言われたら?
まず追跡番号・宛先・差出日と最新の配送状況を確認します。調査を依頼できる国や条件は限られるため、日本郵便の国際郵便調査請求案内を確認してください。追跡の停滞だけで、すぐに紛失と決めつけないことも大切です。
eBayで未着リクエストが開かれた場合は、郵便の調査とは別にeBay側の対応期限を確認します。具体的な対応はItem not received(商品未着)の対応手順を参考にしてください。
プリンターがなくても使えますか?
日本郵便ではスマートフォン版の国際郵便マイページと、郵便局のゆうプリタッチ等を利用する方法も案内しています。対応する郵便局・サービスはスマートフォン版の使い方で確認してください。米国向けDDPは別の手順・利用条件があるため、同じ方法で印刷できると思い込まないようにしましょう。
発送前は「料金・補償・宛先の条件」を確認しよう
国際エアパケットは、2kg以内の軽い商品を追跡付きで送りたいときの選択肢です。梱包後の重さで料金を確認し、補償なし・日数は目安・宛先ごとに条件ありという点を押さえて使いましょう。特に米国向けの販売品は、Zonosなどの関税等事前払い手順を確認してからラベルを作成してください。
発送方法をまとめて比較したい方はShip&coの活用方法、出品前の設定を整理したい方は関連する配送記事もご覧ください。

送料だけでなく、仕入れ・出品・発送までの流れを整えると、初心者でも判断しやすくなります。eBay輸出についての発信はLINEでも受け取れます!


[…] パケットに改名したわけではありません。追跡の必要性から配送方法を選び、送り状も選んだサービスに合わせて作成します。詳しくは国際エアパケットの料金・送り方をご覧ください。 […]
[…] 軽量品の料金・送り方は国際エアパケットの解説と小形包装物の解説で確認できます。クーリエ等を比較する場合は、CPaSSやShip&coの記事も参考にしてください。 […]
[…] ツールによって異なるため、名称だけでなく選択内容・追加料金・宛先での適用可否を見ます。受取署名が必要な取引に、郵便受箱配達の国際エアパケットを選ばないようにしましょう。 […]
[…] 一次情報:日本郵便「小形包装物」/日本郵便「国際エアパケット」。料金や送り方は国際エアパケットの記事と小形包装物の記事で解説しています。 […]
[…] トライトは、2026年6月から国際エアパケットに名称変更されています。比較は国際エアパケットの料金と送り方をご覧ください。クーリエを使う場合はeLogiやCPaSSの解説も参考になります。 […]
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