eBay初心者
シュンPromoted Listingsは、eBayの商品を広告枠で表示するための機能です。この記事は、日本から主にeBay.comへ出品するセラー向けに、広告の違い、設定、費用、停止までをまとめています。まずはGeneral・固定料率2%で始め、結果と利益を見ながら調整しましょう。
確認日:2026年9月20日。操作画像はeBayの実画面です。日本語表示ではGeneral=「一般」、Priority=「優先」。個別の商品・アカウント情報を除いて掲載しています。画面の表示や利用できる機能はアカウントで異なります。
初心者はGeneral広告を2%から始めよう
私のおすすめは「General+Fixed ad rate+2%」です。最低料率の2%でも広告掲載の機会を得られるので、「高い料率を払えないから使わない」と考える必要はありません。利益が残る出品から、まず使ってみましょう。
- 仕入れ・送料・通常手数料を引いて利益が残る商品を選ぶ。
- General・固定2%で開始し、開始日をメモする。
- 1週間後を最初の点検日にして、表示・クリック・注文・広告費を引いた利益を見る。
2〜5%はシュンの運用上の推奨です。eBay公式の推奨料率や、効果を保証する数字ではありません。データが少なければ期間を延ばし、売れないだけで料率を上げないようにします。
GeneralとPriorityの違いを比較

| 項目 | General | Priority |
|---|---|---|
| 旧名称の目安 | Promoted Listings Standard | Promoted Listings Advanced |
| 課金 | 所定の条件を満たして売れたとき | 広告がクリックされたとき |
| 主な費用設定 | 売上に対する広告料率 | 予算・入札など |
| 注意点 | 購入者本人が広告をクリックしていなくても課金対象になり得る | 売れなくても広告費が発生する |
利用できる商品や機能は出品サイト・アカウント・カテゴリで異なります。Generalではセラーレベルや活動実績などの利用条件があります。広告の選択欄に表示される対象商品と条件を確認してください。出典:eBay公式:General、Priority。
2026年の重要変更|Generalの課金条件

eBay.com・eBay.ca・cafr.eBay.caでは、2026年1月13日から、誰かが商品の広告をクリックしてから30日以内に、その商品を誰かが購入すると広告売上として扱われ得る条件になりました。購入した本人のクリックに限りません。
商品がクリック時と販売時の両方で広告対象であることが条件で、料率は販売時点のものを使用します。「買った人は広告を見ていないから広告費は0」とは判断できません。また、検索結果の最初の広告枠はPriorityの対象となり、Generalでは対象外になりました。
出典:eBay公式:2026年1月のPromoted Listings変更。他の出品サイトでは適用条件が異なる場合があります。
おすすめは2〜5%|利益から上限も決めておく
迷ったら2%から始めてください。表示が少なく、需要・写真・価格を確認しても改善の余地がある商品は、採算を見ながら3〜5%を試します。2%で利益が残る形で売れているなら、無理に上げる必要はありません。画面に高い推奨料率が出ても、その数字へ合わせることより利益を優先します。
General広告費=計算対象の売上額×広告料率です。対象額には商品代金だけでなく、送料・税金なども含まれます。税を自分の利益として数えない一方で、広告費の計算対象になる点に注意してください。
| 計算例(すべて仮定) | 金額 |
|---|---|
| 商品価格 | 100ドル |
| 購入者負担の送料 | 20ドル |
| 税金 | 10ドル |
| 広告費の計算対象額 | 130ドル |
| 広告料率5%の広告費 | 6.50ドル |
仮に広告費を引く前の利益が18ドルなら、6.50ドルの広告費を引いた利益は11.50ドルです。最低12ドル残したいなら、広告に使える額は6ドル、料率の上限目安は6÷130×100=約4.6%になります。実際には値引き・送料変更・為替も含めて計算してください。
この例の商品では、5%だと目標利益を下回るので、2%で始めて必要なら3〜4%までに抑える、という判断ができます。2%なら広告費は2.60ドル、広告前利益18ドルから残るのは15.40ドルです。広告費の計算対象はeBay公式の費用説明で確認できます。
Generalの設定方法|画面を見ながら順番に進める
広告 → 新しいキャンペーン → 出品広告 → 一般 → 対象商品 → 料率・期間 → 確認
① Seller Hubの「広告」を開く
上部の広告(Advertising)からダッシュボードへ進み、「新しいキャンペーンを作成」を選びます。


②「出品広告を掲載する」→「一般」を選ぶ
商品を広告に出す場合は、左の出品広告を掲載する(Promote your listings)です。ストア広告・eBay外の広告とは別です。

販売に応じた広告料率を使う今回は、一般(General)を選びます。優先(Priority)はクリック課金です。

画像内の表示増加率はeBayの過去データによる案内で、自分の売上や成果を保証する数字ではありません。
③「出品を追加」から対象を選ぶ
「出品を追加」を押すと、選択方法が並びます。最初は手動で、採算を確認した商品を選ぶと管理しやすくなります。

今回の新規キャンペーンは対象商品が0件のため、商品選択後は既存記事の匿名化済み英語画面を活用します。以下の日時・料率は設定の推奨値ではありません。

対象商品の左にチェックを入れ、Add listings(出品を追加)で確定します。複数選ぶ場合も、利益を確認した商品に絞ります。
④ Fixed/Dynamicを選び、広告料率を確認
推奨料率は「その商品で利益が残る料率」とは限りません。上の計算例のように、広告費を払った後に残したい利益から決めます。

画像は以前の操作例で9%ですが、初心者はFixedを選び「2」と入力してください。この記事の推奨は2〜5%。まず固定2%で運用し、料率を上げるのは結果を確認した後で構いません。Dynamicは自動で料率が変わるため、初回は固定のほうが把握しやすくなります。
⑤ 名前・期間・対象を見直して開始する
- Generalを選んでいるか。
- 意図した商品だけが対象か。自動追加される設定ではないか。
- 固定・変動のどちらで、料率はいくらか。
- キャンペーン名・開始日・終了日が意図どおりか。
例:名前を「カード・固定料率テスト」にすると、後から見分けやすくなります。確認して開始した後は、一覧の状態と対象商品を確認します。設定画面を閉じただけでは、開始済みとは限りません。

Priorityを使う場合の設定と予算の注意
Priorityでは、対象商品に加えて、ターゲティングや入札、Target daily budgetなどを設定します。Smartは自動化、Manualはキーワードなどの細かい管理に向きますが、利用できる項目は画面で確認してください。
Target daily budgetは、毎日その金額で必ず止まる上限ではありません。公式案内では月単位で配分を調整し、通常は1日で目標額の最大2倍、月では30.4倍が基準になります。途中の予算変更などで扱いが変わるため、表示条件を確認します。
例えば目標10ドルなら、単日20ドルになる可能性があります。短期間で止める予定でも「10ドル×日数しか使わない」と決めつけないでください。出典:eBay公式:Priorityの予算、月単位の予算配分の案内。
広告料率の変更・停止は、まず「どこで管理しているか」を確認
今回の実画面では、ルールベースで追加された商品に下の案内が表示されました。

- 広告 → キャンペーンから、対象の名前を開く。
- 料率の変更・一部商品の除外・キャンペーン全体の終了を区別して選ぶ。
- 確認画面の対象と範囲を確認して確定。
- 一覧へ戻り、状態・対象商品・料率が意図どおりか確認する。
ルールの対象から外したい商品は、除外の設定も確認します。他のキャンペーンに同じ商品が残っていないかも見てください。停止しても、すでに発生した広告費が消えるわけではありません。
売れた後は「広告の売上」より「最終的な利益」を見る
例:広告費を引く前に2,000円残る注文でも、広告費が800円なら残りは1,200円です。売上が増えても、広告費・値引き・返品費用を引いて赤字なら改善が必要です。
広告費をかける前に、改善する順番を整理しよう
公式LINEの26特典には「Promoted Listings 利益を残す活用ガイド」と「Trafficレポート分析と売上アップの手順書」があります。設定と結果の見直しに活用してください。
広告・分析の無料特典を見る広告を出しても売れないときの確認項目
| 状態 | 先に確認すること |
|---|---|
| 表示されない・少ない | 対象商品の適格性、キャンペーン状態、検索との関連性 |
| 表示されるがクリックされない | 1枚目の写真、タイトル、価格、送料 |
| クリックされるが売れない | 商品状態、付属品、配送条件、他の商品との比較 |
| 売れるが利益が残らない | 広告費、割引、実送料、通常手数料 |
広告レポートの売上は、広告がなければ絶対に発生しなかった売上とは限りません。クリック数だけで判断せず、商品ごとの利益を確認しましょう。価格を下げながら広告料率も上げるなど、一度に多くを変えると原因を判断しにくくなります。
Promoted Listingsのよくある質問
広告は必ず使ったほうがいいですか?
私は、初心者にも積極的な利用をおすすめします。Generalの最低2%から始められるためです。ただし、2%の広告費で赤字になる商品は先に価格や仕入れ条件を見直します。Product Researchの使い方で需要を確認し、利益が残る商品に絞りましょう。
クーポンと一緒に使っても大丈夫ですか?
値引き後の利益から広告費も引いて判断してください。eBayクーポンの設定方法も確認し、割引と広告費が重なって赤字にならないようにします。
まずは「売上」より「広告費を引いた利益」で判断しよう
まずGeneral・固定2%で対象商品を広告に出しましょう。1週間後に表示・クリック・広告費・利益を確認し、必要な商品だけ2〜5%の範囲を目安に調整します。比較期間をそろえ、価格・写真・広告を同時に変えすぎないことも大切です。取引後の信頼づくりは評価の基本、出品内容の権利確認はVeRO対策もあわせて確認してください。


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